2008年02月28日

『とんとんとめてくださいな』そのA

『とんとんとめてくださいな』
(こいでたん作 こいでやすこ絵/福音館書店)







昨日に引き続き、こちらの絵本。

というのは、ついに、兄が、劇ごっこに参加し、
ねずみさん役をやったのだ。

本番には、間に合わなかったけど、お教室からセットが片付けられる前に、
楽しめて、本当によかった。

兄「絵本のお話通り、できたよ。」

とっても、かわいらしいストーリーと絵なんだけど、
兄が、劇ごっこに参加してくれないというだけで、
絵本に罪はないのだけれど、購入する気にはなれなかった。

兄が、たった一回でも、参加してくれたので、
幼稚園で初めての「劇ごっこ」の原作として、
この絵本を我が家の本棚にならべたくなった。

兄をぎゅっと抱きしめて、
「よかったぁ。楽しんでくれて。」と言うと、

「やらなくて、こまらせて、ごめんね。」と兄。

母「困らせてなんてないよ。大丈夫だよ。」

明日は、うさぎ役をやるそうだ。

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2008年02月27日

『とんとんとめてくださいな』

『とんとんとめてくださいな』
(こいでたん作 こいでやすこ絵/福音館書店)





霧深い森の中、地図をもったねずみ3匹が、道に迷っていると、
誰かの家がありました。

「とんとんとめてくださいな」

とりあえず、部屋に入っていると、そこへ・・・

「とんとんとめてくださいな」

うさぎが2匹。

「とんとんとめてくださいな」

お次は、たぬきさん。

こんどは、何も言わずに、黒い影が、入ってきた・・・


こいでやすこさんの優しいタッチの絵だけど、
子供たちは、ここでドキドキ!

子供たち・・・というのは、兄のクラスの子供たち。

今日は、兄の「劇ごっこ」披露の日。
世で言う「劇の会」、「お遊戯会」。

絵本の世界に入り込み、ごっこ遊びを楽しむのが目的なので、
見せることは、意識していない劇。
子供たちが、自由にアドリブいっぱいにきかせたストーリー。
でも、ちゃんと絵本と同じように、お話は進んでいき、
よい「劇」だったと思う。

ところが・・・

このお話は、大好きな兄であるが、どうも「劇ごっこ」が大嫌い。
ここ2週間ほど、ずっと役になることを拒否し続け、
本番の今日も、やはり、お面を頭にかぶることは無かった。

先生の横で、「まだベッドから出てきちゃダメ」など指示して、監督業?をこなしていた。
クラスに飾られた絵など小道具は、子供たちが、絵本を見て、
何が必要か考えたらしい。
そこでは、とっても活躍したというが・・・大道具・小道具・美術さん?

動物になりきって、劇ごっこに参加するのも楽しいということを教えたかった。
絵本の世界が大好きな兄だけに・・・なおいっそう。

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2008年02月24日

『手ぶくろを買いに』

『手ぶくろを買いに』
(新美南吉さく 黒井健え/偕成社)






今日、人形劇団プークの『手ぶくろを買いに』の公演を家族4人で見に行った。

(公演の詳細はこちら)


母の大好きなプークの公演ってこともあるけど、今日のは特別!


『手ぶくろを買いに』は、兄がお腹にいるときに訪れた、
清里の黒井健絵本ハウスにて購入した。
「いつか我が子に、読んでもらいたい本」と父が思っていた。
その本が、ここでは、黒井さんのサイン入りで売っていたので、即購入。

プークの人形劇と黒井さんの絵のタッチは、ちょっと違うけど、
どちらも、親子きつねの愛らしさは、スバラシイ。

人形劇を見たあとだったからだろう、新美何吉さんの民芸的文章でも、
兄は、最後まで聞き入って、読み終えることができた。

父も母も、ついにこの絵本を我が子に、読んであげるときがきたかと
感慨深いものがある。

そして、弟が、人形劇を最後まで、飽きることなく見ていた姿にも
子供の成長に喜びを感じている父母でした。


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2008年02月20日

『時の迷路』

『時の迷路』
(香川元太郎さく/PHP)





この本を購入してから、早2ヶ月・・・

兄が、「今日は、絵本読まなくていいヤ。」という日が増えてしまった。
寝る前に、一人で、この本を開いて、ニヤニヤ。

本棚に行っては、一人で、本を見開くことも増えた。
何読んでいるのかなぁと思うと、たいてい、この本。

大好きな迷路は、もちろん、隠し絵も凝っていて、確かに楽しい本だ。

「時代」なんて概念は無かったと思うけど、いつの間にか、
「ここに消しゴムが落ちてる〜」と鎌倉時代の道端に在りもしないものが置かれていたりして、大うけ。
奈良時代では、「この時代にサッカーボールなんて無いのにね。」なんてことも。

本の最後に、迷路などの解答が載っているのだが、
それを見て、もう一度、ページに戻っているのを見たときは・・・

「解答に気づいたんだ。10年後もそんな要領で勉強できればいいんだけどなぁ。」

なんて、まだまだ「勉強」などと先のことだけど、ちょっと頭をよぎってしまった母である。


この本ももちろんいいんだけど、
やっぱり、絵本を読んであげたい。

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2008年02月15日

『たろうのひっこし』

こういうことを何というんだろう・・・
ブーム?連鎖反応?偶然・・・?

弟は、図書館で紙芝居『こぶたのまーち』(村山桂子さく 堀内誠一え/童心社)を借りてくると、
とっても気に入ってしまい、毎晩、寝る前は、この紙芝居。





そんな日が続くと、毎月届く「こどものとも ものがたりえほん新36」まで、
作:村山桂子さんと絵:堀内誠一さんのコンビ。
『たろうのひっこし』(福音館書店)が今月号だった。





兄が、この絵本を読むと・・・

たろうは、お母さんに赤いじゅうたんをもらい、
それをひろげて、自分の部屋を作る。
どの場所がいいかなと、あちらこちらへお引越ししていくのだが、

こんな楽しいこと真似しないではいられない!
さっそく、母の大きなスカーフをひろげて、「ぼくの部屋」完成。

そのスカーフは、長崎ハウステンボスのお土産なので、
チューリップが満開に咲いている。

兄「始めからお花畑でいいでしょ。この部屋!」

ここ数日、我が家の雰囲気は、堀内誠一ワールドなので、
母も大切な一冊『おじいさんがかぶをうえました』(福音館書店)で、
堀内誠一さんのページを開くと、いい言葉を発見。




“「とにかく、絵本の絵っていうのは、単に事物を示すだけじゃない。・・・(中略)テキストをいかに味わったかを伝えて、結局のところ子供の魂を引き上げるってことができなきゃね。(後略)”
(聞き手:長谷川摂子「こどものとも」折込付録より)

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2008年02月09日

『あおくんときいろちゃん』

『あおくんときいろちゃん』
(レオ・レオーニ作 藤田圭雄訳/至光社)





こんなにシンプルで、こんなに奥の深い絵本があるかしら・・・

表紙カバーによると、作者レオ・レオーニは、孫たちのために、
手近の紙に色をつけて、次々に登場人物を創り出したところ、
孫たちも、レオ・レオーニ自身も夢中だったそうだ。

まるい「あおくん」とまるい「きいろちゃん」は、仲良し。
やっと会えたと、抱き合うと・・・みどりになっちゃった!!


幼稚園に入って間もないころ、兄のティーシャツが、
水色の絵の具で染まって帰ってきた。

幼稚園に「あおくん」が来たそうだ。

この絵本を読んでもらったあとに、
水色のフィンガーペインティングで遊んだのだ。

そんな楽しみ方もある。

そして、それから8ヶ月がたち、今の時期読むと、母は思うところがある。

幼稚園の先日の懇談会は、「3,4歳児のごっこ遊びとみたて遊び」が
テーマだったからか、この絵本を夢中に聞いている兄を見ると・・・

絵本の中の「あおくん」と「きいろちゃん」を人物に見立てて、
絵本の世界を十分に楽しんでいるのだ。

このお年頃の子は、ごっこ遊びが大好きで、
石でも、そのへんの何でも、いろいろな物に見立てて遊ぶことができるのだ。

そんなお年頃の子に、なんて素敵な絵本なんだろうと思ったのである。

再び、表紙カバーによると、アメリカでは、青と黄色が重なって、
まったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融合を
暗示するものとして、大人たちの間でも好評だそうだ。

なるほど、そういった見方もあるのか、この絵本には・・・

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2008年02月03日

『バスがきました』

毎年届く、こぐま社からのお誕生日おめでとうハガキに
母からのメッセージを書き込んでいる。


(こぐま社の読者カードを出すと、毎年、(6歳までだったかな?)
おたんじょう月にハガキが届く。)

今回は、三浦太郎さんのイラストだったから、なお嬉しい。

弟は、三浦太郎さんの絵本が、大好きみたい。

どの本も、最後まで読むと、「もっ、もっ」ともう一度、
いや何度も読まされる。

先日、図書館で借りてきた『バスがきました』も
とってもかわいい絵本。





“みみのあるばすていに”

“ぴょんぴょん うさぎさんのばすがきました”


“たてがみのあるばすていに”

“ガオー らいおんさんの にかいだてバスがきました”

“わたしのまってる ばすていに”

さて、どんなバスがくるでしょう・・・

そうそう、この本は、童心社さんから出ていて、
こぐま社さんからは・・・





最新刊だそうです。

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2008年02月02日

『おおきくなるっていうことは』

『おおきくなるっていうことは』
(中川ひろたか文 村上康成絵/童心社)






“おおきくなるっていうことは
ようふくが ちいさくなるってこと”

兄うなずく。

“おおきくなるっていうことは
まえより たかいところに のぼれるってこと”

兄うなずく。

“おおきくなるっていうことは
たかいところから とびおりられるってこと”

兄うなずく。

“それもそうだけど とびおりても だいじょうぶかどうか
かんがえられるってことも おおきくなるっていうこと”

兄うなずく。

“おおきくなるってことは
ちいさなひとに やさしくなれるってこと”

半年前、兄は、ここだけうなずかなかった。
「ぼくの邪魔ばかりする弟に、やさしくなんてできないさ」
とでもいうことか・・・

昨夜、兄は、この文章の後に、こういった。
「春になったら、幼稚園では、年少さんの手をつないであげなきゃいけないし、
弟の手もつないで、階段おりないといけないし、
僕の両手は、いっぱいだね。」

そんなことが言えるようになったことが、
おおきくなるっていうことだね。


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2008年02月01日

『おたすけこびと』

『おたすけこびと』
(なかがわちひろ文 コヨセ・ジュンジ絵/徳間書店)






今日は、弟の2歳の誕生日。

今、弟がいちばん好きな絵本。

ママの「では、よろしくね」で始まるこの絵本、
大好きなはたらく車たちが、何をするかというと・・・

弟は、ミキサー車を指差して、「ミ、ミ!」と喜んでいるけど、
実は、このミキサー車、生クリームをミキサーしている。

クレーン車は、卵を運び、ブルドーザーは、小麦粉を集めて・・・

そう!お誕生日ケーキを作るために働いているのさっ。

だから、クレーン車の先に、泡だて器のような機能のついた車もあり、あり。
生地をボールから、かたに流すのは、ポンプ車のような・・・なんだあれ?

弟には、そんなこと関係ない。
どれもこれも実在する車だと思っているのだろう。

おいしそうに出来上がっていくイチゴのバースデーケーキ。
絵本に口つけて、ホールまるごと食らいつく弟。

ママの「おまちどうさま」で終わるこの絵本。
まさに、今日、我が家にも「おたすけこびと」こないかなぁ。

2歳、オメデトウ
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