2008年06月26日

『おっぱいのひみつ』




“ぼくたちは あかちゃんだったときのことを 
 よくおぼえていません。
 でも、ぼくたちのおかあさんは ぼくたちがあかちゃんだった
 ときのことを よーくおぼえています。”

じ〜んとくる言葉だわっ。

おっぱいを飲んでいる我が子の顔が、どれほど愛しいことか・・・
この赤ちゃんの幸せそうな、いや、幸せで癒されているのは母のほうか。
この瞬間を、写真にでも残したいと何度も思ったけど、
赤ちゃんを抱くその手に余裕はなく、結局、母の記憶のなかだけのもの。


弟、ただいま2歳4ヶ月。
卒乳して、3ヶ月が過ぎようとしている。

最初の1ヶ月・・・

毎日一度だけ、「パイパイ」と要求してみる。
やっぱり、もらえない。

2ヶ月目・・・

突然、「パイパイ」の「パ」の字も言わない。
これで、すっかり、おっぱいを忘れてしまったのか。
ちょっと淋しい気もする。

3ヶ月目・・・

開き直ったか、お風呂で急に、おっぱいをくわえた。
洋服の上から、おっぱいをわしづかみ。
外でも、おっぱいを飲む真似をする。

こっちも、開き直り、「おっぱい飲むの?」と聞くと、
にやっと笑みを浮かべ、

「(おっぱいが)ぜんぜんな〜い!」

と一言残して、立ち去る。


4歳8ヶ月の兄も、この絵本を読んだら、
必ず、「おっぱいを飲んでいたときの話をして!」という。


おっぱいって、スゴイ。


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2008年06月21日

『母の友』2008年7月号

「これ!これ〜、兄のことだーぁ」

と、大興奮してしまった。


福音館書店の月刊誌『母の友』2008年7月号の特集「絵本作家のアトリエ」は、カズコ・G・ストーンさん

こちらからも↓さわりが読めます。
ブログ『母の友』でゆっくり子育て

ブログでは、続きは本誌で・・・となっている部分から、
カズコ・G・ストーンさんのことばを抜粋。


“「子供って本当によく見ているのよね。この間もらったファンレターには、私が描いたダンゴムシ、足が16本あるんだけど、本当は14本なので、今度から14本にしてください、って。えーっ!って(笑)。その子は虫がチョッキ着てても帽子かぶっててもいいわけ。でも足が16本じゃだめなの(笑)。よっぽど好きなのね。そういう子がたくさんいるから、いつも触覚を描き忘れていないかとか、すごく気を遣う。」”


これ、うちの兄のことです。

兄が、どうしても、ダンゴムシの足の数を、カズコ・G・ストーン さんに教えてあげたいというので、
おこがましいのですが、読書カードにそんなことを書いてみたのです。

本当に、ダンゴムシの足は、14本なのか、何冊も虫の本で、
ダンゴムシの足を数えちゃいました。
失礼とは思いながらも書いたので、カズコ・G・ストーン さんのこの記事を読み、「(笑)」に救われました。


なぜ、読者カードかっていうのは、以前に、なかがわちひろさんが、講演会で、どの作家さんも、返事は書かなくても、読者カードには、目を通しているってお話されていたので・・・

本当に、カズコ・G・ストーン さんの耳にまで、入っていたなんて、うれしい限りです。感激!


嬉しいことに・・・

今月、“やなぎむらのおはなし”シリーズの『みずくさむらとみずべむら』がついに単行本化。
我が家に、全8作品がそろう。

残念なことに・・・

“やなぎむら”は、「こどものとも」2008年9月号が、最終巻となるらしい。タイトルは、『くさむらむらのむしたち』。


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2008年06月09日

『くまさんくまさん なにみてるの?』




“とりさん、とりさん、
あかい とりさん、
なに みてるの?”

弟に「このとりさん、何色だ?」

弟「あおー!」

母「あ・か!」

弟「あか!」


“あひるさん、あひるさん、
きいろい あひるさん、
なに みてるの?”

弟に「このあひるさん、何色だ?」

弟「あおー!」

母「き・い・ろ」

弟「きいろ!」


“うまさん、うまさん、
あおい うまさん、
なに みてるの?”

弟に「このうまさん、何色だ?」

弟「あお!」

母「・・・あおだね。」


最後のページに、あかいとり、きいろいあひる、あおいうま・・・すべて再登場。

ここで再び母が、あかいとりを指差し、「何色だ?」

弟「あおー!」

しゅくだ〜い!
そろそろ、あか、あお、きいろぐらい覚えよう!!

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2008年06月06日

『かぞえてみよう』

かぞえてみよう
(安野光雅さく/講談社)



我が家には、この絵本が2冊ある。

1冊は、兄が生まれた年に、母の母(ばあば)が、ソウル旅行のお土産で韓国版を買ってきたもの。
一緒にいった友人に、安野さんの絵本は、日本で買ったらもっと高いと言われたらしい。
この絵本は、言葉のない絵本だから、タイトルだけがハングル表記。

2冊目は、なんと講談社さんの絵本プレゼントに当選!
1冊目の韓国版を愛読しすぎて、ぼろぼろになっていたので、
ダメもとで、応募してみた。

弟も2歳を過ぎ、最近、数に興味がある。
ところが、数を数え始めると、
「いち・・・じゅう!」
1からいきなり10にとぶ。

兄が、「教えてあげるね。まずは、5までかぞえるよ。」なんて
ちょっとした先生になっている。

その兄は、2歳のお誕生日には、数字の2をみて、
「に!」と言っていた。
お誕生日までには、指で2が作れるように、母も必死に教えてたけど、
弟の場合、2歳4ヶ月、いまだに指で2は作れない。
2を作ろうとしているその指が、かわいいから、
今回は、必死には教えていない。

数字を教えるのに、「男の子だし、将来、数字に強くなってもらいたい」なんて
変な下心が、ときどき横切るのだが、
この絵本をひらくと、そんなことは忘れてしまう。

安野さんの水彩で描かれた、ヨーロッパの片田舎の町が、
ページをめくるごとに・・・

「1」のページは、おそらく1月。
もみの木も1本。建物もひとつ。

「2」のページで建てられた教会の時計は、2時をさしている。
もみの木が、2本になった。

といったように、12までつづく。
12は、12頭のトナカイが、夜空を駆けている。
もみの木も、12本になった。

0歳の兄と二人、この絵本を眺めていたのを、懐かしく思い出す。
大人が、ぱらぱらめくるだけでも、素敵な絵本だ。
それなのに、本屋さんで、あんまりみかけないんだよねぇ。


4歳のいまでも兄は愛読してます
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