(マーシャ・ブラウン さく うちだりさこ やく/偕成社)


あさっては、兄の初めての幼稚園運動会!
それなのに・・・幼稚園で大流行の風邪菌をもらってきてしまった。
運動会までに、治るかなぁ。
年少組の運動会の一番の見せ場は、野外音楽劇の『ちいさなヒッポ』
子供たちが、
ヒッポ・おかあさん・しまうま・すいぎゅう・ワニ・・・
に分かれて、役になりきり、走って、踊るのです。
兄は、しまうま役がお気に入り。
ほかの役に比べて、スッキップなど走り回る振り付けなのだ。
絵本の中のしまうまは、マーシャ・ブラウンさんの
静かで、重みのある版画で、スキップとはちょっとかけ離れてる
気もするけどね。
・・・福音館書店《母の友》11月号に、
マーシャ・ブラウンさんの記事が載ってるとか
買わなきゃ・・・
半年前に読んだときは、ヒッポがワニにかみつかれると、
母の背にまわり、隠れてしまった兄。
おかあさんが、大きな口で、ワニをふりまわす開き絵を
見るなり、両手で顔を覆っていた兄。
幼稚園で、毎日、ヒッポを踊るうちに、ちょっと怖かった絵本が、
楽しい絵本になってきたようだ。
最近は、ヒッポの危機を見て、
兄「ワニが近づいてきたぞー」とニヤニヤ笑っている。
兄が運動会で、『ちいさなヒッポ』を踊れますように!