2009年01月22日

『ゆきのひ』




アメリカで、初の黒人大統領が誕生した日・・・

「ママ、この絵本、外国の本でしょ。」
と兄が聞く。

「赤いマントの子が、茶色いもん。」

そう、この絵本の主人公、ピーターは、黒人の男の子。
赤いマントがよく似合う。


幼稚園で絵の具を使って、自分の顔を描いたとき、
肌の色も、みんなちょっとずつ違うねって教えてもらってきた。
少しずつ、絵の具を混ぜながら、自分の肌の色に近づかせた。


昨年の夏、初めてハワイという外国へ行き、
「肌、髪の毛の色、目の色・・・いろんな人がいるね。」と母がいうと、
兄、「日本じゃいないぐらい、太ってる人もいるよね。」

そう、世界は、広いのだ!!

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2008年12月31日

『わたしのねこちゃん』




弟が、お得意の絵といえば・・・「ねこ」。

どうにか一周してきた画用紙いっぱいの丸。
その真ん中に、ギュッギュッと黒目を二つ。
顔のよこに、線を三本描けば、ヒゲがつき、「ねこ」のできあがり!
耳は、まだ無い。

そんな「ねこ」の絵と、この絵本の「ねこちゃん」が似ていると言ったら、荒井良二さんに失礼だろうか。
まぁ、親ばかだと笑って、聞き流していただきたい発言。

この絵本、文もリズムよく、可愛くて、
その可愛さと荒井良二さんの絵が、とってもマッチしている。
子どもより、母が気に入ってしまった。

“わたしの ねこちゃん ひげねこちゃん
でまどに すわって そとの ゆき みてる
「あそびに いこう」って いったら、「ニーヤ」と くびふった

わたしの ねこちゃん ひげねこちゃん
てぶくろはめてる わたしを みてる
「いっしょに いく?」って きいたら、ねたふりをした

わたしの ねこちゃん ひげねこちゃん
・・・・・
(略)”

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2008年12月04日

『ふゆじたくのおみせ』



おおきなクマさんとちいさなヤマネくんが、
「ふゆじたくのおみせ」に行くと・・・

ちいさなヤマネくんは、おおきなセーターを見て、クマさんに似合うだろうなと思い、
おおきなクマさんは、小さな赤いチョッキを見て、ヤマネくんに・・・
値段は、どんぐり500個と50個。

そう、お互い、相手のためにどんぐりを必死に集めるんです!
なんて、思いやりが詰まったお話。


「ふゆじたくのおみせ」の品物を見て、
弟は、「にいに(兄)に、買ってあげるね!」とやさしい一言。

弟は、いつだって、にいに、にいに!

バアバの家に弟しか行かなかった場合。
帰るときには、勝手に、台所の保存棚を開けて、
「にいにのも!」
とジュースなど、自分の分と兄の分を必ず二つ手に取り、玄関へ。

兄は、いつだって、まず自分の分の確保に必死!
弟にとられないか、警戒、けいかい・・・

これは、個人の性格なのか、それとも、上に生まれた子と、
下の子という違いからくるものなのか・・・

そういえば、母も幼いころ、2歳下の弟が、
「大きくなったら、おかあさんに、大きなダイアモンド買ってあげるね」
と言ってるのを聞いて、
「なに言ってるの!できない約束は、言わないほうがいいのよ!」
と思っていたなぁ。

上の子は、世の中をうまくは渡れないのかもしれない・・・


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2008年01月14日

『ゆきのひ』

『ゆきのひ』
(加古里子/福音館書店)






兄の絵本選びは、なかなか「シブイ」。
『かわ』に引き続き、この加古里子さんの絵本にはまってる。

この絵本は、40年以上前に発刊されたものだから、
雪国の「ゆきのひ」の様子も、きっと、今とは変わってきてしまっているのではないかな・・・
と雪国に住んだことのない母は思ったのだが、いかがなものか。

雪がふりだし、野菜をむろにしまい、ゆきかこいをする大人たち。
子供たちは、雪の中、雪合戦をしたり、竹馬にのったり、水面に張った氷を割ってみたり・・・
大人も子供も、雪だからこそ、外に出て、やる仕事、遊びがあるんだ!

かんじきをつけて、山へ行った様子が描かれている。
「ゆきひも」「ゆきたけ」など絵の横に書いてくれているのだが、
その言葉を説明できない母。

スキー場のページぐらいでしょう。
母がちゃーんと説明できたのは・・・トホホ。

兄が気に入ったのは、「かまくら」。

“かまくらの なかで、りっちゃんたちは
なぞなぞあそびをしたり、 あまざけを のんだり、
おもちを たべたりして あそびました。”

兄「このおうち、行ってみたい!」

この絵本は、雪国の楽しい冬あそびを伝えるだけでなく、
激しいふぶきの中、お父さんたちが、スコップなどで
うまってしまった線路を掘り起こすなど、
厳しい生活も描かれている。

母には、「昭和の雪国」風景に見えるのだが、
兄には、この「ゆきのひ」の生活は、どう映っているのだろう。


「かまくら」はむりでも、
スキー場には連れて行ってあげられるかな?

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2007年12月25日

『メリークリスマス、ペネロペ!』

『メリークリスマス、ペネロペ!』
(アン・グットマンぶん ゲオルグ・ハレンスレーベンえ 
ひがしかずこ やく/岩崎書店)






昨夜、サンタさんは、兄弟のもとへもやってきた。

この絵本は、弟へのプレゼント♪

半年ぐらい前のできごとだけど、
兄の持っていた『ペネロペようちえんへいく』
のしかけ部分をボロボロにしてしまった弟。

それ以来、ペネロペのしかけ絵本が大好きなことは、
母も承知はしていたけれど、ぜったい、ぜーったい壊されてしまうので、
買わずにいたのだ。

心優しいサンタさんは、「そろそろペネロペもいいんじゃないかな・・・」
ということで、ペレゼントしてくれたのでしょうが・・・

やっぱり、朝のベッドの上で、少しびりっ。

夕方、静かだなぁと思ったら、本棚からこの絵本を出してきて、
一人で、読んでいた。
そして、セロハンテープを探しに、母のもとへやってきた。

そう!やぶいちゃったから「補修、補修」という意味。

まぁ、まだ2歳前には、このこったしかけ絵本は、無理だわねぇ。
でも、このこったしかけが、大好きなんだよねぇ。

矢印を引っ張るだけなら、できるんだけど、

“よるになりました。
おにわのきにあかりをつけましょう。
あかい ボタンをひねってみると・・・”

あかいボタンがひねられない!

でも、このお庭のイルミネーションのページがお気に入り。

クリスマスツリーに、お庭のイルミネーション、
クリスマスプレゼントに、たのしいパーティ。
盛りだくさんのペネロペ。

弟よ、気に入ってくれたよね!?


兄のプレゼントは・・・つづく

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2007年12月24日

『森のクリスマス』

もりのクリスマス.jpg『森のクリスマス』

(きむらだいすけ/ベネッセ)


クリスマスを目前に、

♪シャンシャンシャン・・・と鈴の音も、
プレゼントを待ち焦がれる子も、
「サンタクロース」という言葉さえもでてこない

そんなクリスマス絵本に出会ってしまった。

“そのおじいさんは もりのどうぶつたちと
おはなしができます。
リスとシマリスをなかなおりさせたり・・・
フクロウとてつがくについて
とうろんしたり・・・
にがしたサケが どんなにおおきく
おいしそうだったかという
クマのはなしをきいたりします。”


自然を残す公園にて行われた「焼き芋大会」に
家族4人で参加し、
お芋を焼いている間、腐葉土を作るための落ち葉拾い。
その間に、大木が2本切り倒されるのを見た。

兄「あの木は、どうして切っちゃうの?
何になるの?」

何年かけてあそこまで高く成長したのだろうか・・・

大木は、ギシギシと大きな音を立てて、倒れる。

あの音が忘れられない日の夜だからこそ、
この絵本を読んであげてよかった。

“せかいじゅうのこどもたちに・・・
メリークリスマス!”

とてもかわいい絵なんですけど、
画像がなくてごめんなさい。↓

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2007年12月13日

『ちいさなろば』

『ちいさなろば』

(ルース・エインズワース作 石井桃子訳 酒井信義画/福音館書店)





真っ赤な表紙に、一頭のロバ。
まさかクリスマスの絵本だとは思わない兄が、
「シマウマの本、読んでぇ。」

秋の運動会で、シマウマ役を踊ってから、シマウマ好きの兄。

ちいさな黒いロバは、囲いの中にひとりぼっち。
サンタ・クロースっていう人が、プレゼントをくれるということを耳にする。
ロバにもプレゼントしてくれるのかな?

黒いロバの前に、サンタ・クロースが現れて、
足を痛めたトナカイに代わって、そりを引くことに・・・

“ろばは、まるで、じぶんの からだが はねのように かるくなったような きがしました。”

空中を飛ぶ絵を見て、兄・・・

「どうやって飛んでるの?
 あっ、風にのってるんだよ。
 それとも、お屋根に、足をついて、
 ぴょんぴょん跳んでるのかな?」

がんばった黒いロバにも、ちゃーんとサンタ・クロースは、
プレゼントをしてくれます。

兄「よかったねぇ。」


黒いロバさんのプレゼントは・・・読んでね↓
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2007年12月10日

『サンタさんありがとう』

『サンタさんありがとう
  ちいさなクリスマスのものがたり』
(長尾玲子さく/福音館書店)






いよいよ12月に入り、クリスマスの絵本に、母が仕向けていく。

意外にも、兄がはまったのは、可愛い刺繍で絵が描かれている長尾作品。

兄「これ、布でできてる本?」

本そのものは、もちろん、印刷物だけど、原画が布に縫われた刺繍だって気づくんだぁ。

この絵本の中で、しんちゃんが、サンタさんへ手紙をかく。

“ゆうびんやさんが、
しんちゃんの てがみを 
きたのくにの サンタさんのうちへ
とどけてくれました。”

このページの刺繍は、圧巻。
そして、地図好きの兄は、大好きなページ。

しんちゃんが頼んだ「いっしょにあそべて、おともだちになれるくまさん」を
サンタさんが手作りしてくれる。
そして、おともだちになれるように、サンタさんは、このくまさんに
言葉を教えるのだけど・・・

その姿が、今まさに言葉を覚えている我が弟に、そっくり。

「みみ」といえば、耳をさわり、
「こんにちは」では、90度以上の頭の下げっぷり。

くまさんには無いけど、弟は、最近、おへそを指差して、
「ぱいぱい?」と聞く。
「違うよ。」というと、自分のおっぱいを指差して、
「ぱいぱい!」と満足そう。

話は絵本に戻り、すっかり、サンタさんと仲良くなったくまさん。

“「ぼく・・・ずーっと、サンタさんといっしょに いたい。
なんでも おてつだいするし、
いいこにするから、
ここにいても いいでしょ?」”

兄は、思わず、真剣なまなざし・・・
「くまさんは、プレゼントだから、お別れしても仕方ないよね。」
と、自分に言い聞かせているようだ。

しんちゃんの手元にいったくまさんとは、
『サンタさんとこいぬ』
で再会できる。
さっそく、明日、読んであげよう。


そろそろうちもサンタさんにお手紙書かなきゃ↓
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2007年11月12日

『くんちゃんのだいりょこう』

『くんちゃんのだいりょこう』
(ドロシー・マリノ作 石井桃子訳/岩波書店)






わが町の図書館「今月のオススメ絵本」コーナーに
この絵本があった。

思わず、「くんちゃんだ!」と母は手にした。

先日、なずなさんのブログで「こどもの本のくに」おでかけガイド
に『くんちゃんとにじ』が紹介されていて、「くんちゃんシリーズ」を読んでみたいと思ってたところ。

こぐまのくんちゃんは、この冬は、冬眠せずに、
みなみの国へ渡って行きたいというのです。
「やらせてみなさい」と懐のふかいお父さんぐま。

ところが、おかのてっぺんまで行くと、くんちゃんは忘れ物に気づくのです。
おかあさんへのキスだったり、双眼鏡だったり・・・

兄「また戻ってきたよ。2回目!」

くんちゃんが、丘をのぼって、忘れ物に気づくと、兄もニヤッ。

モノトーンに水色オンリーの素敵な絵と
くんちゃんのかわいさ。そして、それを見守るくまの両親。
石井桃子さんの訳も あたたかみがあって、いい。

昼寝にかえってきたくんちゃん・・・

“「なに、くんちゃんは これから ふゆじゅう
 ぐっすり ねむるよ。」”

もう、ふゆですね。
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2007年11月10日

『ゆきむすめ』

『 ゆきむすめ』
(内田 莉莎子:最話 佐藤忠良:画/福音館書店)






我が家の絵本棚の前で、母が「立ち読み」していたところ、

兄「『おおきなかぶ』のおばあさんだ!」

確かに、佐藤忠良さんの絵だけど・・・おなじおばあさんか?!

「読んで!読んで!」と兄。

母が立ち読みしていたのは、このお話の結末が悲しかったことを
確認するため。
そろそろ、兄にも日本、世界の民話・昔話をどんどん読んであげたい
とは思うのだけど、なにしろ、‘お別れ’ものに弱い兄。

小さくなって履けなくなった靴が捨てられているのを発見して、
「やゃ〜(捨てないでぇ。)」と泣いて、
靴と別れられない1歳の兄。

カナブンをたくさん捕まえてきたら、カナブン同士が喧嘩するので、
「逃がしてあげよう!」と納得したはずが、
空へ飛んでいくカナブンを見て、
「おうちの森へ帰れるかなぁ。カナブンの兄弟に会えるかなぁ?」
とボロボロ涙を流したのは、この夏の出来事。

そんな兄に、この絵本を読んで大丈夫かしら・・・と立ち読みしていたのだ。

 おじいさんとおばあさんには、こどもがなく、
さびしく思っています。
 雪だるまを作る子供を窓から眺めていた2人は、
雪で女の子をつくることにします。
 突然、女の子は歩き出します。
 それから、おじいさんとおばあさんは、
女の子をかわいがりました。
 しかし、春になっても、女の子は、家に閉じこもったまま。
やがて、夏になり、おじいさん、おばあさんにすすめられて、
おともだちと森へ遊びにいきます。
 そこで、たきびの飛び越えごっこが始まります。
女の子が、飛び越えると、たき火の上に、
白いゆげがたちのぼるばかりでした。


読み終え、裏表紙をじーっと眺めながら、兄はしばらく沈黙。
そして・・・

「おじいさんとおばあさんは、さびしくないの?」

と、大きな目をうるうるさせながら、言いました。
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